当ＪＡ南部営農経済センター管内の江南地区にて、同地区の特産品であるブルーベリーの出荷がはじまりました。

　同地区ではかつて養蚕が盛んに行われており、昭和６０年代に桑畑だった場所にブルーベリーが植えられるようになってから特産品として栽培されるようになりました。

　昭和６２年には江南ブルーベリー生産出荷組合が設立され、現在の組合員は２８名になります。

　品種は「ティフブルー」「ダロウ」等を栽培。昨年は約３，７００㌔の出荷がありました。

　また、平成１９年に埼玉県特別栽培作物の認証を取得。農薬や化学肥料の厳格な基準を遵守し、安全・安心なブルーベリーの生産に取り組んでいます。

　主な出荷先は同ＪＡ農産物直売所。１パック３００㌘と８００㌘で販売しています。

　農産物直売所ふれあいセンター江南店の鈴木幸男店長は「本年産は例年より早い６月１日（木）から出荷があった。数量も４６パック（１パック３００㌘）と出始めにしては多い。江南産のおいしいブルーベリーをたくさんの人に食べてもらいたい」と話しました。

　江南産ブルーベリーは７月中旬ごろ最盛期を迎え８月下旬まで直売所に出荷される予定です。

 

　お問い合わせ先

　ＪＡくまがや農産物直売所ふれあいセンター江南店

　℡０４８－５３６－４４４５