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春夏胡瓜目揃会

春夏胡瓜目揃会

 当JA北部営農経済センター管内の熊谷市めぬま園芸振興協議会ハウス部会は3月16日(木)、妻沼中央出荷所にて春夏胡瓜の目揃会を開きました。

 出荷がピークを迎える前に規格の統一を図り、有利販売に繋げることが目的です。

 同部会員や市場、大里農林振興センター、全農埼玉県本部、JA担当者等20人が参加しました。

 当日は、全農埼玉県本部担当者より販売情勢の説明があり、市場担当者からは出荷時の注意点について、大里農林振興センターからは病害虫対策の話がありました。

 目揃会では、当日出荷された加温胡瓜189㌜(1㌜5㌔)の中から生産者別に同一規格を8㌜用意。参加者は意見を出し合いながら長さや太さ、曲がりの程度などを確認し、出荷物に対する評価と規格の再確認を行いました。

 同部会の春夏胡瓜は2月下旬から7月中旬まで県内市場を中心に出荷される予定で、5月上旬のピークには1日1,000㌜の出荷が見込まれます。

 北部営農経済センターの営農相談員である永倉恒輝係長は「本作は例年に比べ若干生育が遅れている。今回の目揃会で確認したことを順守してもらい有利販売を行っていきたい」と話しました。