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小麦刈取適期診断

小麦刈取適期診断

 当JA西部営農経済センターは5月24日(水)、同センター管内にて小麦の刈取適期診断を行いました。

 大里農林振興センター、農業共済、JA担当者等が参加し、生産者の圃場21か所を巡回しました。

 熊谷市は同一圃場で米麦を栽培する二毛作地帯であり、全国的にみても麦作が盛んな地域です。

 JA管内で作付けしている小麦は「さとのそら」と「あやひかり」の2品種。令和5年産の作付面積は合計で約1,771㌶になります。

 当日は、小麦の穂の色や粒の硬さ、水分などを確認。高品質な状態で収穫できる日を診断し、圃場に刈取適期を記載した案内札を立てていきました。

 本年産の小麦は生育が早く、多くの圃場が例年より3日程度早い収穫適期となりました。

 今後、刈取適期診断の結果を参考に各営農経済センターで荷受けを開始します。

 西部営農経済センターの営農相談員である山岸雅臣係長は「本年産の小麦は3月から5月の高温により全体的に生育が早い。高品質な小麦を出荷するために今回の刈取適期診断を参考に適期刈取を行ってもらいたい」と話しました。