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ラグビーボール型カボチャ栽培研修会

ラグビーボール型カボチャ栽培研修会

 当JA西部営農経済センターは2月15日(水)、同センター会議室にてラグビーボール型カボチャ「ロロン」の栽培研修会を行いました。

 生産者や市場、種苗メーカー、大里農林振興センター、JA担当者等30名が参加しました。

 「ロロン」はラグビーボール型に生育するかぼちゃで、肉質はきめ細かく、舌触りが滑らかで上品な甘みが特徴です。

 熊谷市がラグビーの盛んな地域であることにちなんで、2020年から市内の市場に出荷されています。

 昨年の作付面積は75㌃で、17名の生産者が栽培に取り組み、860㌜(1㌜10㌔)の出荷がありました。

 研修会では、令和5年産の主な取り組み事項として、栽培圃場の土壌診断や親つる摘芯の実施等についてJA担当者と種苗メーカーより話がありました。

 その後、大里農林振興センター担当者より、病害虫対策について説明がありました。

 西部営農経済センターの堀口亮拓係長は「本年産も形状、色、食味の3点に気を付けながら、消費者からリピートしてもらえるような、ラグビーボール型カボチャの栽培に取り組んでもらいたい」と話しました。